先月16日に心筋梗塞の治療が無事に終わりました。

病院に着くとパンツ一丁になり患者衣に着替えます。

患者衣の下にパンツ一丁なのは、緊急時に対応しやすいため。

PCR検査は異常なし、血液検査をし、

右手首からカテーテルを入れるので麻酔薬を染みこませた絆創膏を貼る。

左手からは生理食塩液を点滴しながら車いすで手術室へ。

手術室では医師3人と看護師1人が待機しています。

やがて造影剤の注射をし、心臓の裏側の冠動脈に梗塞があるのを確認、

それに要した時間は20分。

確認が終わると、梗塞を取り除くカテーテル手術が始まり、

梗塞個所にステントを入れて

血液が正常に流れるように処置する。処置時間は30分。

局部麻酔なので天井を眺めながら考えていたのは、

ロシアによるウクライナ侵攻、トルコ・シリアの大地震、

その他災害で怪我や疾患で苦しんで居る人が大勢いるのに、

僕のような屑に近い人間がこんな恵まれた治療を受けてよいのだろうか。

多くの人たちが震災や戦争で医療を必要としているのに……。

僕のような人間が

なぜ生かされているのかということを自分自身に問いかけ、

答えを見出しながら毎日を有意義に過ごさなければいけないと思った。



生理食塩液は500mlを3本点滴



左手首から点滴などの注射



カテーテルも手術なのでその前後は食事は禁止

昼飯は3時に電子レンジで温めたご飯とおかず

 


夕飯は6時



右手首は止血バンドで圧迫され親指の感覚が無い


消灯時間9時に止血バンドを外してもらったら、

血液が流れ始め手術跡が痛み出したので

看護師が痛み止めの頓服を持ってきたので飲み就寝。

2週間過ぎた今でも右手の痛みは少し残っています。