今日のミサで下記の聖書がよまれます。


 

イザヤ書 58章7節
(主は言われる。わたしの選ぶ断食とは、)

飢えた人にあなたのパンを裂き与え

 さまよう貧しい人を家に招き入れ、

裸の人に会えば衣を着せかけ、

同胞に助けを惜しまないこと。



神様が望まれる断食と、私達が考える断食は随分違います。

私達が行う断食はおおにして人にみて貰おうとします。

例えば、小屋に閉じこもり数日間絶食する修行があります。

これは同僚も了承していることで

あくまでも自分の為の断食であり、人のためにはなりません。

神様がいう宗教上の断食という苦行は、人に見せる者ではなく

隠れたところでする慈善行為によって

神との平和を求めることです、と解釈をしました。