私たちはまず、

自分を愛することを習わないといけないのだ。

自分でさえ愛せないものを、

いったい誰が愛してくれるというのだろう。

PHP文庫 渡辺和子著「愛と励ましの言葉365日」より


両親、親友、恋人たちは目に見えるので
いろいろな形で愛情を表現することができ、
またその反応を自分の目で確かめることができる。

しかし、自分自身を見ることができない。

見えるのは、鏡などによる虚像だ。


精神や心の中は、
自分だけが見つめることができますが、
他人からは見ることができません。

最も身近の存在で、心も体も一体の自分を愛することは
生きていくうえで最も大切ではなかろうか?

自分を愛することは、生きていく知恵です。


自分を愛おしく思わなくなると、
最悪の人生の終わりを迎えてしまうかも。