灰の水曜日


今日は、カトリックでは灰の水曜日と定めていて、


今日から日曜日を除く40日目の復活祭(イースター)を祝う準備に入ります。


司祭はミサの中で一人ひとりの額に灰をつけ


「あなたはちりであり、ちり(灰)に帰っていくのです」


と唱えます。


 


昨日 脳死状態だった五兄が亡くなり、
葬儀の日程などを親戚に知らせるのに朝からバタバタしている。


https://hutarou.blog.so-net.ne.jp/2019-02-25


1月22日に脳死状態になり、延命処置、緊急手術などの施術で肉体だけでは生きていた。


しかし、それらの一連の処置も万全尽くしたと主治医から言われ、家族は自然死に同意した。


 


10時過ぎに亡くなったが、主治医が手術中なので、遺体を自宅に帰らせて貰えず、夕方に主治医が患者の手術が終わり、病室に戻ると「解剖させてほしい」と言われ家族は同意した。


脳死状態から緊急手術が3回されたが、脳死状態のままだった。


 


家族ではない我らからすると、死んでからも解剖するのか、脳死状態から4回目だぞ!と憤りを感じる。


遺体が帰宅したのは、暗くなってからで、それから斎場やお寺と葬儀の日取りを決め、風太郎に連絡を頼むと依頼されたが、時間帯も考え、連絡は今朝からすることにした。


LINE、電話、ファクシミリなど駆使して連絡をつけた。


 


一軒一軒の連絡は
「今日は灰の水曜日」といつもと違う思いで連絡をする。


自分も「灰に過ぎない」という意味が分かったような気がする。