(そのとき、イエスは弟子たちに言われた。)

「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。

しかし、わたしは言っておく。

敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。

マルコ5章43-44節


今日のミサで朗読される聖書の有名な部分です。

当時は自分たちの親族、部族、部落など狭い範囲を隣人とし

ほかを敵とみなしていました。

戦国時代の日本もそうでした。

 

今日もたくさんの人と出会います。

出会った人と仲良くすることも敵にすることもできます。

それは自分の心の中にあり、自分とは意見が合わない人にでも

相手の気持ちに沿って意見を聞いてあげれば味方になってくれます。

気に入らない人と一緒に過ごすのは嫌な時でも

笑顔で相手に接し満足させるのが

敵を愛しなさい、ということだと思います。