「……だからあなたは素晴らしい」

という褒め言葉は、同時に
「……でなければあなたは素晴らしくない」
というメッセージを伝えてしまいます。
「あなたは、あなただというだけで素晴らしい」
それが最高の褒め言葉です。

片柳弘史著「こころの深呼吸」より


「上手い!」

「素晴らしい」

「きれいだよ」

などなどの褒め言葉を風太郎が発すると

「私のことばかにしていない(怒)」と言われ

褒めなければ「愛想がない」とご立腹。

別にそんな気持ちは全くないのだが、褒め言葉は難しい。