賃金はその日のうちに、日没前に支払わねばならない。
彼は貧しく、その賃金を当てにしているからである。
彼があなたを主に訴えて、罪を負うことがないようにしなさい。
申命記 24章15節


モーセの時代にも、労働者虐めがあったことがこの1節でわかる。
此処で言う労働者は日雇い労働者で、
夕方に払ってもらった賃金で食料などを買い、家族を養わなければならない。
蓄えが無い貧しい人々は、
その日の日当はその日に払ってもらわないと死活問題なのだ。

サービス残業という無償労働が報道され、また裁判沙汰になり企業は赤っ恥を書いている。
労働者の殆どは、労働あの見返りである給料で生活をしている。
正しく働いている人には、正当な賃金を払いなさいと言う戒めですが
風太郎も正しく賃金を払ってきたのか、と自分に問いかけています。