どんなにきれいな言葉を使つても、辛い時には辛いのです。
そして、それに耐えてゆく。一つの道は、
「あの時、どうしてかわからないけれども、ああなつてしまつた」
と、自分に言いきかせて、その道を歩きつづけてゆくことなのです。  

(PHP文庫刊 渡辺和子著「愛と励ましの言葉366日」より)


七転び八起き。
転んで傷ついても前に進む。
転んだのを石ころなどの道のせいにしてはいけない。
なんの解決にもならないからだ。
泣きたいときには泣こう。
涙を潤滑油にしてもっとたくましい人間になればいい、と思う。
と風太郎考える。