人間にとって「幸せ」とは、

自分が忘れられ、

他人のために何かができ、

他人に向かってほほえむことができることなのだ。    

(PHP文庫刊 渡辺和子著「愛と励ましの言葉366日」より)


愛に満たされているときは至福のひと時。
愛は一方通行ではない。
自分が愛されて幸せな時は、自分を愛してくれた人も幸せな時を共有している。
自分を「無」にし相手を「有」にする、つまり何かできることで
お互いにほほ笑むことができる。
と、風太郎は思う。