鏡を見て身なりを整えるのは、

もちろん大切なことですが、

外見の良さを考えるだけではじゅうぶんとはいえません。

鏡にうつる顔をよく眺めれば、

様々な心の状態が現れています。

例えば、親切な気持ちを持っていれば優しい顔つきになり、

不平不満を持っていれば険しい顔つきになります。 

(心のともしび 阿南 孝也)より

いくら身なりを整えても
二日酔いの顔、苦悩している顔、恨み顔、困惑している顔、
歓喜にあふれている顔、有頂天顔、自慢顔などなど
は隠そうと思っても鏡を見れば分かります。

鏡は嘘をつきません。