日常を楽しくするコツは、

この「なじみのある新しいもの」に多く触れることであるそうだ。

私たちにとって、

最もなじみのある、

親しくて新しいものは何だろう。

それは心ではないかと私には思われる。

心はいつも私たちの内にいて、

悲しんだり、

喜んだりしている。

大事にすることをつい忘れてしまうくらい、

私たちに親しい。

そして、

私たち自身でありながら、

なかなか思い通りにはならない未知の生きものだ。

(心のともしび 岡野 絵里子)より



心はいつも一緒に居ながら見たことがない。

心は時には落ち込んでいる人に笑顔を与え

悲しんでいる人に慰めを与えようとする。

悪い企みを阻止しようとし

善を行ように促す

不思議な生き物。

いま

この不思議な生きものは

僕に何をさせようとしているのか

知ることができない。


4年前の雪まつり