6月に羽幌、留萌方面へ行き

宿泊先のホテルは羽幌にしました。


理由は移住して翌年に稚内方面に旅行した時の帰り、

羽幌を通った時に何となく泊まってみたくなったホテルなので

フロントに行きましたら1室空いてます、という快い返事でした。

夕食、そして朝食も前浜で獲れた甘エビなどどっさり。

夕食を嗜みながらの夕焼けは見事でした。


その情景をを思い出し予約したのです。

多分予約は取れないだろうと思ったら願いが叶いました。


ルンルン気分で部屋に入るとなんだか変です。

何だかというのは、安っぽさを感じたのです。

案の定、クローゼットの扉は傾いていて閉めるのに苦労し


机の引き出しが変なので触ると扉が落ちてしまい

よく見たら幅広のテープで止めてあるだけでした。


中を覗くと埃だらけ。



木彫りの人形が3体飾ってありますが、4体あったような感じです。

自分たちが壊したり盗んだと思われたら困るので

客室掃除員の人に、現状を言いましたら

「そのうちに立て直しするそうです。

私たちが言っても上の人たちは聞いてくれませんので、

アンケートに記入してフロントに出してください」

と申し訳なさそうな返事です。


食堂は1階なので夕陽は見ることができません。

この日は曇り空だったのですが、

以前のように海辺を眺めながらゆったりと懐石料理を食べたかったです。



温泉も、打たせ湯と泡風呂は故障、

露天風呂は掃除をしていないのか

通路は箒で掃けば取れそうな砕けた石や砂利などがあり

足の裏が気持ち悪い。


町の象徴と言われているホテルだけに残念だ。