聖書のヘブライ人への手紙に、旅人をもてなし、獄中の人たちにお労わりなさいとあり、そして


「自分も体を持って生きているのですから、虐待されている人たちのことを思いやりなさい。」
とあります。ヘブライ
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四国では、修験者が修行のために霊場回りしている修行僧を見かけると、
食事を与えたり泊めさせたりして遍路を助けていました。
その面影は今でも遺っていて、お遍路さんは尽きないようです。


映画「網走番外地」で獄中の人たちが極寒の雪深いで作業する場面があります。


ひとにつらく当たり、また虐待や苦しめようと思った時には、
相手も自分と同じ痛みを感じる輩なので思いやりなさい。ということだと思います。