死を恐れている生活と


時々刻々に死に近づきつつあるという意識に貫かれた生活とは


全く相違なる生活である。


(女子パウロ会刊「トルストイことばの日めくり」より


 


逃れることのできない「死」を恐れながらの日々の生活。


 


昨日よりは今日は「死」に近づいていると認識している生活。


 


踏切やホームから転落したひとの救助をするのは、
明らかに「死」と向き合っている一瞬だ。


「死」を恐れていれば傍観し、
「死」を受け受け入れているひとは
「死」を恐れないで勇敢にも救助ができるのかな、と思いました。