良心の声ーーーーそれは神の声である
「トルストイことばの日めくり 小沼文彦編訳」より
これからするやろうとしていることに迷いを感じたら、
いっとき心の沈黙を保ってみる。
そうすれば、とても小さな声でこれからやろうとしている行いに対して
良心の声ーー神の声が聞こえ、うやむやだった心は焦点が定まってくる。
揺れ動いている心を、
しっかりと良心の声に勇気をもって従う習慣を持ちたい。
その勇気なさのために、風太郎は幾度となく後悔している。
神の声は、いまは自分に気に入らないとしても、
将来はためになるように声をかけてくれる。
これは後から気付くことが多い。
神仏を信じない人は良心を「両親」「先祖様」と置き換えて聞いてみてください。