教育の基礎は------宗教的な教え、
言い換えれば、
人生の意義と使命を明らかにすることである。
「トルストイことばの日めくり 小沼文彦編訳」より

人生の意義と使命を考えさせられるのは、葬儀に参列したときである。
故人の人生を振り返り、その立派な生き方に頭が下がることが多い。
しかし、それも葬儀が終わり落ち着いてくると
「人生の意義と使命」などは忘れてしまう。
それを思い出させるのは「宗教」「信仰」なのだ。

誰も見ていないので悪いことをしようとする、あるいは善いことをした場合でも
お天道様がちゃんと見ている、という信仰心が自制心を働かせ、
また心に歓びを与えてくれる、と解釈しました。