人格的な言葉とは、
本能的、衝動的に口をついて出る言葉でもなければ
動物のような叫び声を多く含む言葉でもない。
考えた後のものであり、
自分の言葉が招来するであろう結果を予測した上のものでなければならない。
PHP文庫 渡辺和子著「愛と励ましの言葉365日」より

ブログはいつでも修正、削除ができるが、
人が発した言葉は目に見えないし修正が効かない。
為政者が人を侮辱したり、国民を欺く発言をした後に報道関係者などから指摘されると
「発言を取り消します」と不本意な顔をして言う。
その中には「優しさ」「愛」「労り」は微塵も感じなられい。
動物だって叫び声をあげる時には、仲間を助けたり敵を威嚇し追い払う意味があり
無駄には発しない。
風太郎は言葉を発する前に、良く相手のことを考えないことが多いので
反省させられる。