真実を言ったがために、
人が私にたいしてなにをしても決しておそれません。
しかし、もしわたしが嘘を言うならば、
神が私にたいしてなさることをおそれます。
ドン・ボスコ社刊「聖ヨハネ・ボスコのすすめ365日」より

日本の諺に「正直者は馬鹿を見る」「嘘も方便」というのがある。
風太郎が思うには、二つの意味は嘘がまかり通る世の中ではあってはならない。
正直に物事を言うと信じないので、事実を嘘のごとく言うと本気にしてもらえる。
疑心暗鬼の世の中であってはならないし、また嘘は一生つけるものではない。
嘘をつく方に知恵を働かすなら、
もっと人のために役立つように頭を働かせた方がよい。
今日の聖書を読むと
「災いだ、主を避けてその謀を深く隠す者は。
彼らの業は闇の中にある。
彼らは言う。「誰が我らを見るものか誰が我らに気づくものか」と。(イザヤ29章15節)
と書いてある。