昨日訪問した地域には小学生が二人いた。
小学1年生と6年生の女の子、とても仲が良く
我らが到着した時には、天気も悪いので談話室でブロックを組み立てて遊んでいた。
ブロックを組み立てながらの二人の会話
「神様はもういなくなったんだよ」
「津波の高さは10センチだから、このぐらいの高さ。
あしたは2メートルになるから、もっと高く積まないとだめだよ」

そして我らが帰るときには玄関で敬礼をして見送ってくれた。
敬礼をしながらおそらく
津波で亡くなったひとたちを見送ったのを真似してるのかもしれない。

生涯子供たちの思いから津波の恐ろしさ、無残さを消し去ることはできないだろう。
悲しいことだ。