家族のきずなは夫婦から [心の栄養]
家族のきずなはまず夫婦から始まり、
子どもを巻き込んで強くなるものです。
父親はその強さに関係なく尊敬されるべきだと思います。
とくに妻が夫に信頼と尊敬の心を持てば、子どもたちもならうはずです。
父親も仕事だけに熱中せず、
妻と子どものことを彼らの立場に立って思いやり、
彼らから信頼される努力をする必要があります。
(心のともしび 高見 三明 大司教)より抜粋
夕飯は、父親が帰宅するまでどんなに遅くなっても待っていた。
子どもを巻き込んで強くなるものです。
父親はその強さに関係なく尊敬されるべきだと思います。
とくに妻が夫に信頼と尊敬の心を持てば、子どもたちもならうはずです。
父親も仕事だけに熱中せず、
妻と子どものことを彼らの立場に立って思いやり、
彼らから信頼される努力をする必要があります。
(心のともしび 高見 三明 大司教)より抜粋
夕飯は、父親が帰宅するまでどんなに遅くなっても待っていた。
いつも父親のちゃぶ台の前にはおかずが一品多かった。
その一品は刺身であったり、夜き魚であったり、トンカツであったり
その日によって違う。
子供たちが、父親のおかずに手を出そうとすると
母親から手をビシッと叩かれた。
父親の一品は絶対に食べてはいけない。
その一品は妻が夫に対する信頼と尊敬
そして愛情の表現だったのだ。
家族の円満はその辺にあったのかもしれない。