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何よりの反論 [心の栄養]

根も葉もない噂話や悪口に
いちいち反論する必要はありません。
そんな時間があれば、
自分に与えられた使命に、
ますます一生懸命に取り組みましょう。
輝いて生きるわたしたちの姿こそ、
何よりも力強い反論なのです。
片柳弘史著「こころの深呼吸」より
自分に与えられた使命を果たしている人は
他人の噂話や悪口を言って足を引っ張たりしません。
そんな悪口や噂話を気にしている時間が勿体ないです。
勿体無いと気づいたときに、
何か見通しが明るくなった事に気付く時があります。


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水の価値 [心の栄養]

親の恩には報えても、水の恩には報えません。

人間が生きていく上で、水は欠かせないものであるということです。


だいぶ歩いて疲れた老子と連れの者たちは、

澄みきった小さな湖の辺りに足を止めました。

皆さわやかな気分になって、楽しく師を囲んで座りました。

老子は澄んだ眼差しで、清らかな波をうっとりと眺めていましたが、

やがて弟子たちにいいました。

「あなたがたも水のように良いものであってほしい!

水は何にでも役に立ち、何よりも使われるものです。

全てを清め、全てに命を与えます。

あなたがたも、水のように良いものであってほしい!

水は頑なに自分の形を変えまいとして、争ったりはせず、

どんな器の中でも静かに広がります。

あなたがたも水のように良いものであってほしい!

水はいつでも、目立たない低い所を好みます。

あなたがたも水のようであってほしい!

水は蒸気になって太陽に向かって、澄みきった空に昇ります。


英語のことわざには、「井戸が涸れるまで、水の価値は分からない」

というのがあります。


(ドン・ボスコ社「落ち葉」より)



失ってから、その本当の価値が分かることがあります。

あらためて、自分の身の回りを見回してると

太陽、月、空気、星空、など

神様は人々に平等に与えられています。

みんなの住居である地球を

戦争などで破壊することなく大事にしたいです。



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―切れのバンのために [心の栄養]

20年間も会わなかつた同年輩の友人と食事をしながら、

突然彼は心の重荷を下ろす気になりました。

一瞬ためらったあと、涙ながらに語り始めました。

「私の手は血で汚れています。

それは、ロシア戦線で引き上げる途中のことでした。

私の周りでは毎日誰かが死んでいきました。

飢えとはなんと恐ろしいことだったでしよう。

最初の合図で銃を打てる準備をしておくように……

そして銃を持たずに決して農家に入ってはいけないと、

私たちはお互いに言い合っていました。

私がその家に入つて行ったとき、

そこには、一人の老人と悲しそうな目をした金髪の少女がいました。

『パンをくれ、バンを!』と私は大声で言うと彼女はかがみこみまました。

恐らく彼女が銃か爆弾かを取り出すのかと思って銃を打ちました。

彼女は仰向けに倒れました。私が彼女に近づいてみたら、

彼女は一つのパンを握り締めていました。

私に一つのパンを差し出そうとした罪のない14歳の少女を殺したのです。

私はこの出来事を忘れるために酒を飲み始めました。

神は私のような人をゆるしてくれるでしょうか?……。

宗教の道を選んだ君だから、何か言ってくれ……

人の心を見抜くことができる神は私をゆるしてくれると聞かせてくれ……」

皆さん、様は私たちの犯した罪や過失をゆるしてくださるのです。

もし私たちがその罪と過失を心から悔やみ、悔い改める用意があるなら……。

(ドン・ボスコ社「落ち葉」より)



今、ロシアはウクライナに侵略戦争で攻め入り

宮殿で何不自由なく生活している人の命令で

最前線で命を懸けて戦っている兵士が居ます。

そして多くの市民が日常の平凡な生活を失われ、

飢えに苦しんでいます。


飢えは食料があれば満たされます。

寒さは暖が取れれば凌げます。

 

しかし、殺された肉親、友人、知人、恩人たちは帰ってきません。

戦っている兵士も、避難している多くの市民は

癒されない心の傷を負い

涙は涸れています。


為政者に人の命の重みを悟ることができる

ようにお祈りします。



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人は謙虚で無ければならない [心の栄養]

イエスは、

招待を受けた客が上席を選ぶ様子に気づいて、彼らにたとえを話された。

「婚宴に招待されたら、上席に着いてはならない。


あなたよりも身分の高い人が招かれており、あなたやその人を招いた人が来て、

『この方に席を譲ってください』と言うかもしれない。

そのとき、あなたは恥をかいて末席に着くことになる。


招待を受けたら、むしろ末席に行って座りなさい。

そうすると、あなたを招いた人が来て、

『さあ、もっと上席に進んでください』と言うだろう。


そのときは、同席の人みんなの前で面目を施すことになる。

だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」


(ルカ14章7節-11節)


風太郎は遠出したときに、その地方の教会のミサに与るときがある。

教会に入り、聖歌集や祈祷集など、

その日の典礼に使う物がどこにあるのか分からない時

末席に座っている人が初めて来た人だと分かると

聖歌集や祈祷集をおいてある棚に案内してくれ、

空いている席に先導してくれる。

殆どの教会の役員は、入り口近くの末席にいて

ミサに与っている人に不都合があったっ場合には

すぐに対処できるように常に気を配るようにしている。


教会の役員は仕える人なのです。

だから常に人を使う人は、役員に不向きで、

常に人に仕える人が、役員になるのがふさわしいのです。


当時、イエスの上席に着かず末席に座りなさい、というたとえ話を聞いて

常に上席を好む上級管理職、学者、高慢な人、為政者、地位のある人は

イエスの教えに徐々に反感を持つようになります。

なぜなら、道徳的には当たり前のことですが、

謙虚さがない彼らには目の上のたんこぶだったのです。

そして次第に殺意を抱きはじめ、

無実のイエスを審議する前から「死刑」という前提で裁判にかけ

十字架に磔にしてしまいました。


謙虚さがない人が、権力を握るといかに恐ろしいことかと

このたとえ話で思いました。



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生きる希望を支えるために(訂正) [いろいろな思い]

下記8月12日掲載のブログ訂正です。


農協に出荷用のトウモロコシを収穫した後なので自由に
もいでも良いよ、という許しを得ているのです。
そのままにしておくと、農機具で畑を潰し
次の作物のタネ植が始まってしまうのです。

出荷用のトウモロコシ畑は

収穫が終わり、既に畑を潰していました。

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風太郎たちのために、

別の畑に8月中旬に収穫ができるように頃合いを見計らって

スイートコーンという種類のトウモロコシを植えてくれていたのです。

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トウモロコシが、ウクライナ義援金に役立っていることを知って

農家の人は

「教会に行っているかい?(教会にトウモロコシを持っていっているかい?)」

顔を合わせるたびに行ってくれます。

約200坪くらいの畑に実ったトウモロコシの殆どは、

風太郎が収穫して教会に持っていきました。

農家の人も、トウモロコシを通してウクライナ情勢を心配しています。

早く平和が訪れますように……。



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三度と行きたくないホテル(朝食)

温泉と食事が忘れらずに三度訪れたホテル、

7時半に朝食会場に行きました


ホテルにしては品数が少なく、それも殆ど空に近い状態。

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デザート

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ユデダコ、

見たときには上段の二切れしかなく、

タコには見えなかったので何だろうと眺めていたら従業員が来たので

「朝飯は一日の元気の源だよ。これじゃ元気がでないよ」

と注文を付けたら、皿を持っていき下段にタコを足してきました。

ケチ臭い足し方には言葉も出ません。


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味噌汁のネギととろろ昆布の具

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煮物

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煮物

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キンピラ

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昆布巻き

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やっと寄せ集めて朝食です。
家の朝食と変わりがありません。
これならばビジネスホテルの方が数段良いです。

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大人4人で来ている客は「こんな朝食初めてだ」と呆れていました。

精算時にフロントでアンケート用紙と上記の写真を見せて

「前回は来た時にはとてもいいホテルだったので、

今回もお世話になったんだけどひどすぎない?」

といました。

でも従業員は別に恐縮した様子も見せなかったので

これが相当前から当たり前になっていたのかもしれません。


羽幌港から出港するフェリーを眺め、

このホテルの経営者と知床半島で沈没した船会社の経営者は

サービス業であることを忘れ、

目先の利潤しか考えていないのではないと思った。

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三度と行きたくないホテル [旅行]

6月に羽幌、留萌方面へ行き

宿泊先のホテルは羽幌にしました。


理由は移住して翌年に稚内方面に旅行した時の帰り、

羽幌を通った時に何となく泊まってみたくなったホテルなので

フロントに行きましたら1室空いてます、という快い返事でした。

夕食、そして朝食も前浜で獲れた甘エビなどどっさり。

夕食を嗜みながらの夕焼けは見事でした。


その情景をを思い出し予約したのです。

多分予約は取れないだろうと思ったら願いが叶いました。


ルンルン気分で部屋に入るとなんだか変です。

何だかというのは、安っぽさを感じたのです。

案の定、クローゼットの扉は傾いていて閉めるのに苦労し

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机の引き出しが変なので触ると扉が落ちてしまい

よく見たら幅広のテープで止めてあるだけでした。

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中を覗くと埃だらけ。

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木彫りの人形が3体飾ってありますが、4体あったような感じです。

自分たちが壊したり盗んだと思われたら困るので

客室掃除員の人に、現状を言いましたら

「そのうちに立て直しするそうです。

私たちが言っても上の人たちは聞いてくれませんので、

アンケートに記入してフロントに出してください」

と申し訳なさそうな返事です。


食堂は1階なので夕陽は見ることができません。

この日は曇り空だったのですが、

以前のように海辺を眺めながらゆったりと懐石料理を食べたかったです。

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温泉も、打たせ湯と泡風呂は故障、

露天風呂は掃除をしていないのか

通路は箒で掃けば取れそうな砕けた石や砂利などがあり

足の裏が気持ち悪い。


町の象徴と言われているホテルだけに残念だ。



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自分への賞賛や尊敬は意味がない [心の栄養]

自分への賞賛や尊敬、



または誉れだけを求めて何になりましょうか。



ドン・ボスコ社刊「聖フランシスコ・サレジオのすすめ」より




コヘレト7章1-2節に次のようにあります。


名声は香油にまさる。
死ぬ日は生まれる日にまさる。
弔いの家に行くのは
酒宴の家に行くのにまさる。
そこには人皆の終りがある。
命あるものよ、心せよ。



人から好かれ崇められ誉れ高い人は、
高級な香油よりも、はるかに勝っている。
そういう人は、人生の終わりである「死」というものを悟っているので
生まれてきた喜び、そして喜びのうちに「死」を迎えることが出来る。
お葬式に行くのは、仲間と赤提灯や宴会に行くよりも意義がある。
なぜならば、泣き悲しんでいる遺族を励ますことができるし、
何よりも
人は必ず死ぬということを遺体は教えてくれる。
宴会では、「死」について真剣に話は出来ないが
葬儀では
この世での別れを告げた後のあの世での話を真面目に話すことができる。
と解釈しました。


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名声を保つ方法 [心の栄養]

名声は


柔和と謙遜をもって保たれます。


ドン・ボスコ社刊「聖フランシスコ・サレジオのすすめ」より



上記の言葉を理解するのに、聖書に次のようにイエス様は言われています。

1イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。

2「律法学者たちやファリサイ派の人々は、モーセの座に着いている。

3だから、彼らが言うことは、すべて行い、また守りなさい。

しかし、彼らの行いは、見倣ってはならない。言うだけで、実行しないからである。

4彼らは背負いきれない重荷をまとめ、人の肩に載せるが、

自分ではそれを動かすために、指一本貸そうともしない。

5そのすることは、すべて人に見せるためである。

聖句の入った小箱を大きくしたり、衣服の房を長くしたりする。

6宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、

7また、広場で挨拶されたり、『先生』と呼ばれたりすることを好む。

8だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。

あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。

9また、地上の者を『父』と呼んではならない。

あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。

10『教師』と呼ばれてもいけない。あなたがたの教師はキリスト一人だけである。

11あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。

12だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」(マタイ23章1節~12節)



あなたがたの師は一人だけ

地上の者を『父』と呼んではならない。

ここで言う「師」「父」とは、
この世では自分が一番偉く崇められる人物だと思い込んでいる人
だと解釈しました。
オーストリアの映画で1958年製作の「野ばら」という映画があります。
ハンガリーの動乱から逃れた来た少年を助けた元船長は
少年が音楽の才能があることを知り、ウィーン少年合唱団に訪れます。
ウィーン少年合唱団の宿舎は広いので、
元船長は横柄な態度で園丁に団長のへやを訪ねチップを渡します。
しばらくして団長室へ通されると、なんと園丁が団長だったのです。
元船長はバツが悪く恐縮してしまいます。
人徳のある高貴な人は、
進んで皆に仕えるしごとをしている
ことを教えられました。

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珍客到来 [動物]

16日のニュースを観ていたら登別市の雨量は211mm。

拙宅は、近くの川から100mほどしか離れていないので心配になった。

先住の人たちは、

50年以上前に川口の方は氾濫したことがあったが、この辺は大丈夫だ

と話しているのを思いだした。

それと、別荘からは170km以上離れているので

氾濫してもどうにもならないと思った。


そういう心配をしながら、昨日帰宅した。

川は1mほど水嵩がました跡は残っていたが

氾濫するほどではなかったので安心した。


今朝外に出たら、ゴミの集積場に珍客の鹿が2頭いた。

移住した当時は、時々鹿が家庭菜園を荒らしていたが

ここ10年位は姿を見せなかった。

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家庭菜園をしている隣のご主人が追い払うと

川原方面へ姿を消した。

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雨が降っているのに大丈夫なのだろうか。


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新十津川の日の出と夕焼け [今日の天気]

5時に起きて外に出たらまん丸の太陽が顔を出し始めました。

急いで部屋に戻りカメラを取り出しているうちに

雲に覆われ朝焼けになってしまいました。

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18時50分の夕焼けです。

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写真の撮り方が下手なので

日の出、夕焼けの雰囲気が出ていませんが

実際はもっともっと真っ赤で、

稲の穂も反射して赤く染まっています。

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砂川駅前の紫陽花 [植物]

8月10日に砂川駅前の紫陽花を見に行きました。


7ガツン17日の紫陽花の花は白で、

花の下で咲いていたラベンダーも元気よく花を咲かせていました。

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8月10日には白く咲いていた紫陽花の花は薄緑色なっていて

ラベンダーはしおれて黒っぽくなっています。

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白い花も残っていました

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今朝は気持ちの良い日本晴れです [今日の天気]

14日から石狩・空知方面へきています。

昨日は炭鉱町赤平から歌志内~砂川~新十津川へと来ました。

赤平は15日の夕方から雨が降り始め、夜中は熟睡の邪魔をします。

16日14時頃赤平を出発し、

歌志内市の日帰り「チロル温泉」に向かいましたが

市内に入った途端に激雨、

とても車から降りることが出来ないので諦めました。

砂川市内は所々激雨にあいましたが、歌志内市ほどではありません。

新十津川につき、テレビを点けたら道内はじめ日本各地で

大雨による被害の多いのには驚きました。

昨日は猛暑、大雨の散々な日でしたが、

今日から夏休みが終わり、お仕事の人もいらっしゃいます。

熱中症対策を十分に取って、お仕事に励んでください。


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人の意見に反論する場合には…… [心の栄養]

他人の意見に反対する必要があれば、


反論しても良いが、


その人の心を傷つけないように。


柔和と賢明をもってしましょう。


「ドン・ボスコ社刊 聖フランシスコ・サレジオのすすめ」より



風太郎はときに、

何が何でも自分の主張を貫き通そうと、

相手のことなどを考えないで

口に泡を吹いて反論することがある。


相手の意見を聞き、検証し、十分に吟味してから、

反論すべきであったと反省することが絶えない。


このことによって心に痛手を受けてしまった皆様

ごめんなさい。



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お前は人であって神ではない [心の栄養]

エゼキエルの予言28章2-5節


『わたしは神だ。わたしは海の真ん中にある神々の住みかに住まう』と。


しかし、お前は人であって神ではない。


ただ、自分の心が神の心のようだ、と思い込んでいるだけだ。


お前はダニエルよりも賢く、いかなる奥義もお前には隠されていない。


お前は知恵と悟りによって富を積み、金銀を宝庫に蓄えた。


お前は取り引きに知恵を大いに働かせて富を増し加え、


お前の心は富のゆえに高慢になった。



謙る心がなくなってしうと

高慢になってしまうのかもしれない。

高慢は目の前の欲に溺れ、

上からの目線で物事を見つめ判断するうちに

いつしか自分が一番だと思い込む。

その結果謙虚な気持ちでしか見ることができない

自分より上に存在する偉大な神を忘れてしまうのではないでしょうか。

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神と取引 [心の栄養]

なぜ神と取引をしようとしているのですか。


神は私たちの先生、父、主であって、私たちのすべてです。


ひたすら神に奉仕すれば、


神はすべてをとりはからってくださるでしょう。


(ドン・ボスコ社刊「聖フランシスコ・サレジオのすすめ」より)



いま統一教会の霊感商法が問題になています。

新興宗教は、人間の心理を操って、

嘘まがいを真理に見せかけて説き伏せ

重点てきに財力、勢力拡大を目指しているようです。


例えば選挙になれば、自分たちの宗教に関する人が立候補すれば

○○立候補に投票するように親族、友人、職場の人に呼びかけなさい。

そうすれば徳が積まれます。

或いは○○千万円を宗教団体に寄付すれば亡くなった親族が

地獄から救われます等々。


本当の神様ならば、私たちのことを全てご存知でしょう。

親が、自分の子供が隠し事をしていても見透かしているように。


親は子供に甘い言葉発しません。

常に愛情のこもった子供たちを見守ります。


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死後の世界は自分で決める [心の栄養]

人を抑圧せず、負債者の質物を返し、力ずくで奪わず、


飢えた者に自分のパンを与え、裸の者に衣服を着せ、


利息を天引きして金を貸さず、高利を取らず、不正から手を引き、


人と人との間を真実に裁き、


わたしの掟に従って歩み、わたしの裁きを忠実に守るなら、


彼こそ正しい人で、彼は必ず生きる、と主なる神は言われる。


彼に生まれた息子が乱暴者で、


これらの事の一つでも行う人の血を流すならば、


彼は生きることができようか。


彼はこれらの忌まわしいことをしたのだから、必ず死ぬ。


その死の責任は彼にある。


(エゼキエルの予言18章7節~10節)


 


ここで「生きる」というのは、その人の行いによって死後に魂が救われ
永遠の命を得ることが出来る。
すなわち天国で神様が待っていらっしゃる。


しかし、人のものを詐取したり盗み、殺人などをした人は
死後に魂は救われない。
その責任は、犯罪者自身にある。


死後の世界で天国に行くかあるいは地獄落ちるかを
自分自身で決めなさいと
言うことだと思います。


 


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生きる希望を支えるために [いろいろな思い]

8月7日のブログで、ウクライナへの支援のために

自家製のパンやクッキー、農作物を寸志で売っている教会を紹介しました。

風太郎もささやかながら協力させてもらおうと

農家のご好意でトウモロコシを持参しました。

ご好意というのは、我が別荘がある隣の農家の人が

農協に出荷用のトウモロコシを収穫した後なので自由に

もいでも良いよ、という許しを得ているのです。

そのままにしておくと、農機具で畑を潰し

次の作物のタネ植が始まってしまうのです。


朝6時半教会にトウモロコシを持っていくと神父は喜んでくださいました。

スイートコーンなので甘くて美味しいです。


ご好意の代金は音が出るお金で、

音が出ないお金は無理しないと入りません。

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室蘭水族館のオジサン [北国での生活]

室蘭水族館のペンギンが更新している様子をテレビのニュースで

数回見たことあるので、一度は行ってみたいと思っていたが、

ニュースで見る限りでは子供用であって、

大人が見に行くようではなさそうなので足が向かなかった。


しかし先月末思い切って行ってみた。



道内最古の水族館

こじんまりした水族館兼遊園地になっていて

小さい子供連れが大半だ。


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行った時には餌付けの最中

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幻想的なクラゲ

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一斉にこちらを見られると気恥ずかしい

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鯉を改良中

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大きさは30cmあり泳ぐ姿は優雅だ

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この魚の名前は「オジサン」

あごの下にある髭が名前の由来だそうです

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共同祈願ー生きる希望を支える [いろいろな思い]

軍事侵攻や内戦によって


苦しんでいる人々を顧みてください。


各地からの支援の継続を通して


生きる希望を支えることができますように。


(聖書と典礼より)



先月空知地方のカトリック教会を訪れたら

教会の人がササゲインゲン豆を収穫してきた。

自分たちで食べるのには量が多いので聞いてみた。


「教会の畑で採れたものを希望者に買ってもらい

その代金をウクライナへ送るんです。


金額は寸志で募金箱に入れてもらっていますが

だいたい一袋または1個100円ぐらいです。


信者さんの中にはクッキーやケーキ、パンなどを焼いて

持ってきてくれる人もいます。


もうすぐ10万円になるので10万円になったら送ります」

と話していた。


自分たちで無理のない範囲で

継続して支援する方法だなぁと思いました。


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有珠善行寺のあじさい [植物]

先月最終日曜日31日に約40km離れた蝦夷最古寺有珠善行寺へ行ってきました。



目的は今が見頃のアジサイです。

日曜日にも関わらず見物人が少なくゆったりと鑑賞することができました。



本堂はコロナ禍の為に入れません

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推定樹齢280年の銀杏木はスマフォのカメラにはおさまりません

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突然「足元を気を付けて!!」と妻の声

下を見ると、アジサイの側には野イチゴがあり

思わず踏みつぶすところでした。

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原爆投下 [いろいろな思い]

日本のカトリック教会は


8月6日から15日の終戦記念日までを


「カトリック平和旬間」としています。


9日は長崎原爆の日です。


下記の写真は3年前から載せていますが、何の罪もない少年が


亡くなった弟を負ぶって火葬の順番を待っています。


一瞬のうちに平和な家庭を壊してしまった「原爆」。


為政者が戦争を避け、平和への話し合いをする勇気を持ちます様に。


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たしは言おう、


わたしの兄弟、(家族・姉妹)、友のために。


「あなたのうちに平和があるように。」


詩編122章8節

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貪欲の為に自分の命を失ったら…… [心の栄養]

たとえ全世界を手に入れても、


自分の命を失ったら、


何の得があろうか。


自分の命を買い戻すのに、


どんな代価を支払えようか。


マタイ16章26節



今、世界は紛争、戦争の絶えません。

為政者の権力による争い、強欲、保身、傲慢さからくるのでしたら

弱い者いじめのほかの何ものでもないと思います。


命の重みを悟ってほしいです。


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obedience [心の栄養]

もし父親と母親に、お互いの忠実さと譲り合う心がないなら、


自分の子供たちに忠実を要求するのは、


かなり勇気が要ることでしょう。


今日、わたしたちが抱えている家庭生活の多くの問題は、


ここから出ていると思います。


(女子パウロ会刊「マザー・テレサ日々のことば」より)



 Meaning-Bookには「忠実」とは

「真心を持って仕えること、務めること」とあります。

忠実とは寄り添い仕え合うことなんですね。


聖書にも

「もしあなたがわたしの道を歩み

わたしの務めを守るなら

あなたはわたしの家を治め

わたしの庭を守る者となる。

わたしはあなたがここで仕える者らの

間に歩むことを許す。(ゼカリヤ書/ 03章 07節)

ここで言う「庭」を「家庭生活」と解釈すれば分かり易いです。


「使えるひと」は人間関係の上下や才能、技量などが関係しますが

「仕えるひと」は無報酬で、誰にでも役立つことができます。


食事をいただくときに、食事の準備をしてくれ人に

真心を込めて「いただきます」「とても美味しかったです。ごちそうさまでした」

という感謝の言葉も「忠実」に入ると風太郎は思います。


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surrender [心の栄養]

もっとも自然なことは、家庭の生活です。


何が、家族をいっしょにするのでしょう、


何が、いっしょに過ごす家族を育てるのでしょう。


それは、お互いに譲り合うこと、忠実であること、


そして、お互いに受け入れ合うことです。


(女子パウロ会刊「マザー・テレサ日々のことば」より)



自己主張や我を張ってばかりいたら、家庭生活は爆発してしまいます。

お互いに譲り合い、尽くし合い、寄り添うことが

家族では大切なんですね。


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新型コロナウィルスを防ぐ [いろいろな思い]

カトリック教会に次のような祈りがあります
(風太郎は毎日祈っています)


新型コロナウィルス感染症に苦しむ世界のための祈り


いつくしみ深い神よ、


新型コロナウイルスの感染拡大によって、


今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。


 


病に苦しむ人に必要な医療が施され、


感染の終息に向けて取り組むすべての人、


医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。


 


亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、


尽きることのない安らぎに満たされますように。


不安と混乱に直面しているすべての人に、


支援の手が差し伸べられますように。


 


希望の源である神よ、


わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、


世界のすべての人と助け合って、


この危機を乗り越えることができるようお導きください。


わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。


 


希望と慰めのよりどころである聖マリア、


苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。


 


(2020年4月3日 日本カトリック司教協議会認可)


 


人間は目に見えないものにたいして非常に弱い面があります。


その一つがウィルスです。


冬が近づくとインフルエンザ予防接種をして流行性感冒から守ろうとします。


風太郎は毎年インフルエンザ予防接種をしていますが、


それにもかかわらずインフルエンザにかかったことがあり、


40度近い高熱が続きこのまま死ぬのではないかと思ったことがあります。


そのときの何よりの良薬は、家族を始め周囲の温もりのある看病です。


 


新型コロナウィルスを撲滅するには、世界中の人々がお互いに助け合い、


寄り添うことによってこの危機を逃れることができるのではないでしょうか。


感染者を助け、寄り添うのには偏見や差別があってはなりません。


感染者にも寄り添う人の心にも神様がいらっしゃいますので


地球家族です。


新型コロナウィルスの感染拡大を皆で防ぎ


助け合いながら新型コロナウィルスを撲滅していきましょう!


 


 


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貪欲への用心 [心の栄養]

(イエスは)一同に言われた。

「どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである。」

それから、イエスはたとえを話された。「ある金持ちの畑が豊作だった。金持ちは、『どうしよう。作物をしまっておく場所がない』と思い巡らしたが、やがて言った。『こうしよう。倉を壊して、もっと大きいのを建て、そこに穀物や財産をみなしまい、こう自分に言ってやるのだ。「さあ、これから先何年も生きて行くだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり飲んだりして楽しめ」と。』

しかし神は、『愚かな者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。お前が用意した物は、いったいだれのものになるのか』と言われた。自分のために富を積んでも、神の前に豊かにならない者はこのとおりだ。」

(ルカ12章15節~21節)


上記の聖書を解釈するのには

昨年の東京オリンピック・パラリンピックの不正事件が何よりも説得力があると思います。

貪欲はこれでいいという境目がなく、得ても得ても満足を知りません。


目の前に困っている人を助けてあげる。

そうすれば助けられた人は喜び、助けた本人は天国に宝を積むことになる。

周りを見渡せば、神様が喜ばれる宝がたくさんあります。

たくさんの宝物を天国に貯める一日にしたいと思います。

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