自分から折れる、
という心をもたないかぎり、
小さなことにいらだったり、
失敗をはずかしく思うことから逃れられないでしょう。
ドン・ボスコ社刊「聖フランシスコ・サレジオのすすめ」より
風太郎は自尊心が高いので、自分から折れることはない。
途中で、悪いと気がついても、ごり押しして自分の意見や行動を正当化しようとする。
しかし、ふとしたことで何の抵抗もなく「御免、悪かった」と折れることがある。
折れてから、「何で何も悪くない俺が謝らなければならないの?」
と首を傾げることがあるが、でもそういうときって
旨がす~として気持ちが良いのです。