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最後の審判 [心の栄養]

『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。
お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、
裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』

すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。

いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。

いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』

そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』

マタイ25章34-40節

 

今日のミサで朗読される聖書の一部です。


今日は3月11日

8年前のあの日、あの時刻にたくさんの方々が甚大な被害に遭いました。


ボランティア活動に2回参加し、被災者の真の悲しみ、悔しさ、絶望感、虚しさなどを感じました。


いまでも、被災者のためにご尽力をされている方が多くいらっしゃいます。

その方々は神様のためとか、天国に行くための善業だとか思いながら
ボランティア活動はなさっていないと思います。

しかし、身近に困っている人たちを助けたりするのを神様は見逃してはいませんし

神様の前に出た時に、

「あなたの行いは、神のみ旨に叶っていますよ」

と、お褒めの言葉をいただくということだと思います。


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