SSブログ

閑散とした温泉街 [悪夢の大停電]

今朝、登別温泉に朝風呂入りに行きました。

入浴客は、地元の人たちなのでいつも通りの込み具合でしたが

温泉街は観光客が一人も歩いていませんでした。

いつもですと、朝の街中をカメラを首にぶら下げて散歩する人、

大きなボストンバッグを引きながらバスターミナルに急ぐ人

お土産屋さんの前には何を買おうかと迷っている人など

街は呼吸し生きていました。

それが人の声が全くしない寂しい朝の風景、

6年前の大停電とは違い、希望の光がか細く見えます。

DSCF6545.jpg

お土産屋さんにもバスターミナルにも人影がありません

DSCF6546.jpg

nice!(14)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

go to Kalighart [心の栄養]

ヘルパーとボランティァの皆さんヘ


直接のふれあいを通して、

他の人たちに気づいてください。

カリガートの『死を待つ人の家』へ行って、

本からではなく、

あなたが二度と忘れることのないような環境の中で

現実の人々の、つらい、混乱に満ちた人生を、

どうぞ、学んできてください。

(女子パウロ会刊「マザー・テレサ日々のことば」より)


カリガートの『死を待つ人の家』は、身寄りもその日の糧もなく
道端に横たわり、ひたすら「死を待つ」人たちを連れてきて
入浴させ、食事を与え、
治療を必要としている人には医療施設に入院させる施設です。

助かる見込みのない人にも、最後まで人間として尊重し
孤独で固まってしまった心を和らげ暖かく見送ります。


帰国した あるボランティアの人は、
「最初はお風呂に入れて身体を洗っているうちに、汚れで湯船がぬるぬるし
申し訳ないと思うんですが、浮いてくる汚れで戻しそうになるんです」

彼女はキリスト者ではなかったが、
後に洗礼を受け、再び貧民街へと旅立った。


ボランティア活動なさっている後姿に、
被災者の感謝の言葉がこだましています。


被災地で、ボランティア活動なさっている方々、
どうぞ御身も大切になさってください。


 

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感