真実と正義に基ずく裁き [心の栄養]
16 あなたたちのなすべきことは次のとおりである。
互いに真実を語り合え。
城門では真実と正義に基づき平和をもたらす裁きをせよ。
17 互いに心の中で悪をたくらむな。
偽りの誓いをしようとするな。
これらすべてのことをわたしは憎む」と主は言われる。
ゼカリア書8章16・17節
当時は城門付近に長老たちが集まり、
悪いことをした人たちを裁いていた。
裁判にあたる人は誰からも買収されず、偏らず、
依怙贔屓をしない人たちだ。
長老というのは必ずしもお年寄りとは限らず
若くても学識があり、正義感が強く、
人望がある人が選ばれた。
政治と法は常に「正義」を求められている。
権力者の「驕り」「高ぶり」は「正義」に反し、
神様はそれを憎むということだと思います。