愛とゆるし
誰かを愛するとは、
思った通りにならない相手をゆるし、
受け入れるということ。
自分を愛するとは、
思った通りにならない自分自身をゆるし、
受け入れるということ。
愛するとはゆるすこと、
ゆるすとは愛することなのです。
片柳弘史著「こころの深呼吸」より
愛とゆるしには、
忍耐という大きな器も必要かもしれません。
試し撮り [植物]
日本一周している青年から2000円で買ったカメラで、先日公園で試し撮りしました。
北海道にきて感じたことの一つに公園に恵まれているのだが
そこで野球やサッカー、あるいは散歩する人が殆どいないことだ。
わざわざ公園や運動場に行かなくても遊び場に困らないからだろうか。
公園に行ったのは3時頃。広い駐車場はガラン
まだ元気に咲いている桜
主に妻が使うようになりそうです
見せかけの善良 [心の栄養]
善良さをよそおうほど悪いことはない。
見せかけの善良さは、
むき出しの悪意よりもずっと不快感を与えて反発を買うものである。
「トルストイことばの日めくり 小沼文彦編訳」より
見せかけの善良さを装うっている人は、
その善良さで自分を着飾っている。
それが最高の衣装のつもりでも、はたから見れば格好悪い。
中身のない善良さは、後味の悪い不快感を与え
後を引くことが多い
「あ時にはこうやって助けてあげた」と事あるごとに人前で言われる。
だから風太郎はそれを感じた時には、
いくらその場が助かると分かっていても断る。
その方が気持ちがさっぱりする。
それぞれの役割 [心の栄養]
誰かと自分を比べて
「わたしは何もできない」」思ったときには、
「わたしにはあの人と違う役割がある」と考え直しましよう。
「あの人は何もできない」」思ったときには、
「あの人にはわたしと違う役割がある」と考え直しましよう。
片柳弘史著「こころの深呼吸」より
練習場のゴルフボール。
名門のコースで陽の当たることはなく、ひたすら打たれているだけ。
でも、風太郎のようなヘボゴルファーにとっては
この1球、1球がとても大切な存在なのです。
あすえへのためには。
道の駅あつたの資料館 子母澤寛 [道内の駅]
もたもたしている間に道内最新の道の駅「あつた」ではなくなってしまった。
5月12日に美瑛町白銀に「しろがね」が新しくできたからです。
というわけで
先月19日の「道の駅あつた館」内にある資料館内部です。
子母澤寛が厚田地区の出身だとは知りませんでした。
人間は至高者の奴隷であるべき [心の栄養]
人間は奴隷であるべきである。
ただ人間にとっての選択は、だれの奴隷になるかということだけである。
もし自分の情欲の奴隷であるならば、人間の奴隷であることは間違いない。
もし霊の根源の奴隷であるならば、ただ神のみの奴隷である。
至高の主人を持つことはどんな人間にとっても光栄である。
「トルストイことばの日めくり 小沼文彦編訳」より
嘘をついた時に、それを隠そうと嘘に嘘をつく。
うまく嘘をついてその場をしのいでも、
いつばれるかと四六時中魂の休まることはない。
これは嘘の奴隷状態です。
情欲の奴隷とは人間にまとわりついている諸悪、
貪欲、特権意識、差別思想、賄賂、暴力、富・地位の誇に執着する、
与えられた仕事にたいして不誠実、争い、敵意、軽蔑、復讐心、などだと思います。
情欲の奴隷に負けない生活をしている人の魂は、神様に愛されている人、
つまり至高の主人に仕えている人です。
情欲の奴隷になったまま、あの世で閻魔大王に舌を抜かれ地獄で苦しむのか、
それとも、
神様に愛されて永遠の安息に与るかは、人間の自由であるということだと思います。
存在は互いの結びつき [心の栄養]
本人がそれを知っていようがいまいが、
あらゆる存在は互いに密接に結びつけられている。
「トルストイことばの日めくり 小沼文彦編訳」より
四季折々の楽しませてくれる草花。
とかく花にしか眼は行かないが、
葉、茎、根がしっかりとつながっていなければ
一輪も咲くことができない。
今朝の食事も、見ず知らずの汗水たらして収穫したのを
いただいている。
昨日、自転車で日本一周中の若者とのひと時を過ごせたのも
結びつきがあったからだ。
お互いに見えない糸で結びついているから、今日も生きていける。
自転車で日本一周 [道の駅]
毎年ながら今の時期になると、自転車、バイク、徒歩などでの
「日本一周」などの張り紙を見かける。
昨日は稚内から旭川に向かう途中「道の駅 なかがわ」で昼食にした。
食べ終わり外に出ると、日本一周中の若者がいた。
話しかけると、香川から来た。
俱知安町出身で、たまたま松山に行ったらそこが気に入ってしまい
バイトをしながら生活をしている。
日本一周したくなり、北海道に来た途端に前輪が壊れてしまい困っていると、
トラックの運転手が自転車屋まで乗せてくれたが、あれは助かった。
今度は後輪が壊れてしまった。
この辺には自転車はないが、稚内までいけば修理してくれる所があるかもしれないので
そこまで乗せてくれる車をさがしている、という。
1000円カンパしようと差し出すと
「カンパでなく、カメラを買ってくれ」という。
「いくらですか」というと2000円というので2000円渡してカメラを受け取ると
「助かりました。300円しかなかったんです。
途中でアルバイトをしながら旅を続けます」と顔がゆるんだ。
小さなカメラを使うのは初めてなので、これについてはまたの機会に
稚内までは約100km、無事に行けた、と思いたい。