自分の誤りを認める [心の栄養]
もし善良な人間が自分の誤りを認めずに、
逆に自分を正当化しようとつねに務めるならば、
その人間はそれこそあっという間に善人から非常な悪人になりさがってしまう。
(女子パウロ会刊「トルストイ ことばの日めくり」より)
風太郎がひとから「あの人は善い人だよ」と紹介される人は
つねに謝ることと感謝の言葉を忘れない。そして
自分の間違いに気付き、あるいは指摘されると素直に受け入れる。
その言動を見て、自分の高ぶった態度が恥ずかしくなる。
魚さん、自分はきれいなところに居るんだよ、と自慢していないで
出ていらっしゃい。
春到来の確認 [植物]
春を告げる、梅花・桜花などは上を見上げて鑑賞するが
おらが北国は下を見て確認する。
我家周辺
雪は解け、蕗の薹は花盛り
名前を知らない花たちもニッコリ顔
春は黄色い花が多いようです
辛抱強く [心の栄養]
できることをしよう。
いつも辛抱強くいよう。
「ありがとう」という言葉を、
いつも口にしよう。
ドン・ボスコ社刊「ドン・ボスコのことば100」より
できることをする、こんな当たり前のことができないことがある。
やってもすぐに飽きてしまう。
日常の生活の中でこのことの繰り返し。
だからやりとげた、という満足感がない。
でも、それをやり遂げた時に「やった~」と叫びたくなる。
風太郎はそういう自分に感謝する。
町内会役員の御礼 [ボランティア]
町内会の役員のお礼が届きました。
のし袋開けてみます。
商品券500円が2枚
年間で100万円弱の年金生活者にとってはありがたい。
冬季に使う使い捨てカイロを買う足しになります。
もし、役員の報酬が1000円だと前もって提示されたら引き受けなかった。
使い捨てカイロをポケットに入れ、鼻水を垂らして子供見回り隊や
町内会催事などの準備などやっていられない。
無報酬だと思っていたので、
この1000円の金券はありがたい。
真実を語るか欺くか [心の栄養]
4 人はその隣人を惑わし、まことを語らない。舌に偽りを語ることを教え
疲れるまで悪事を働く。
疲れるまで悪事を働く。
5 欺きに欺きを重ね
わたしを知ることを拒む、と主は言われる。
わたしを知ることを拒む、と主は言われる。
エレミヤ書9章4-5節
今日はいわゆる「もり・かけ」に関連して証人喚問が行われる。
語る言葉の選択肢は二つしかない。
良心に従って真実を語るか、
国民を裏切り、権力と富に屈して欺いた証言をするかである。
証言拒否は真実を語りたくない表れだと思う。
我々は、為政者に全国民が平和で幸せな生活ができるように
税金を払い、権力を委託している。
それが、為政者の関係する人のために利用されているとすれば
許されることではない、と思います。
雪に打ち込むゴルフ練習所 [北国での生活]
北国でしか味わえないゴルフ練習場。
3.11に今年初めてゴルフ練習場へ。まずは海よりの練習場
大型ストーブで手を温めてからクラブを振る
10球も打つと手先が冷たくなるので休んで手を温める
1球9円。プリペイドカードを買って練習、入場料はなし、1球で止めてもよい
津波が襲った時間にサイレンが鳴り、練習を中断し黙祷
4月からボールを回収するらしい
海よりの練習場から10km離れた山よりの練習場は殆ど練習する人はいない
暖房設備がないので、手をポケットに入れて温める
雪はまだ深く球は雪に埋まってしまう
こういう光景も今冬は今月いっぱいになりそうです
人徳は権力や金銀に勝る [心の栄養]
名声は大きな富よりも望ましく、
好意は銀や金に勝る。
フランシスコ会聖書研究所 箴言22章1節
ここでいう名声は、人格者、徳の高い人だと思います。
そういう人は、威張ることなく遜り人々に尽くすので慕われます。
その行為は物質的な富よりも勝るもので
万民に与えることができる、解釈しました。
自販機の方があきらめがつく [いろいろな思い]
「コーヒーを一つください」
返事はなく、やがて投げ出すようにしてコーヒーが置かれて行く。コップの中の液体はしけの日の海のように荒れている。
「○○まで人人一枚おねがいします」
ぶっきら棒に、
「となり」
という返事。たしかに切符の窓口をまちがえたのはこちらが悪いのだけれども、もう少し親切に言えないものだろうか。
こういう応対に出くわすと、自動販売機の方がいいなと思ってしまう。おあいそを言わないことはどちらも同じだけれど、叱られないだけ、また不愉快な思いをしないだけでもいい。
返事はなく、やがて投げ出すようにしてコーヒーが置かれて行く。コップの中の液体はしけの日の海のように荒れている。
「○○まで人人一枚おねがいします」
ぶっきら棒に、
「となり」
という返事。たしかに切符の窓口をまちがえたのはこちらが悪いのだけれども、もう少し親切に言えないものだろうか。
こういう応対に出くわすと、自動販売機の方がいいなと思ってしまう。おあいそを言わないことはどちらも同じだけれど、叱られないだけ、また不愉快な思いをしないだけでもいい。
PHP文庫 渡辺和子著「美しい人に」より
打ち合わせや商談で喫茶店などを利用することがある。
そんな時にドスンと置かれたグラスの音。
自分ひとりだったら「もう少し静かに置けば」と言いたいが、
相手がいれば雰囲気を壊さないように、コップのうねりを眺めながら世間話をする。
もし相手が、文句を言いたそうだったら
「もしかしたら、寝起きが悪かったのかのかもしれません」
となだめるようにするが、風太郎の気持ちはおさまらない。
コンビニで挽きたて珈琲を飲みながら、話をした方がまだいい。
と思うことがままある。
墓石は雪に守られていました [旅行]
21日は義父の祥月命日、それにお彼岸でもあるので
亡くなった兄姉の家を回り、昨夕帰宅しました。
新十津川の霊園は、風太郎の背丈よりも高い雪に覆われていたので
仕方なく道端より手を合わせてきました。
甥っ子が「この辺の人たちは、春のお彼岸に墓参りはしない」
という意味が眼で確かめて納得です。
墓石の頭だけがチョコンと見えます。
自分を知る [心の栄養]
怒りのわずかな衝動も、
起こるがままに発散させていると、
そのうちに怒りっぽい性格となり、
耐え忍びがたい人間になります。
ドン・ボスコ社刊「聖フランシスコ・サレジオのすすめ」より
善き人生を歩むためには、日々自分との戦いが続く。
油断すると、自分の思うがままに進もうとする。
そこには一時の満足感があるかもしれない。
しかし、そのあとには思わぬ落とし穴があり
自分という人間を廃人にしかねない。
常に自分に克ことが大事、だということだと思います。
言葉よりも行い [心の栄養]
あなたは、優れた説教者ではありません。
でも安心してください。
素晴らしい説教の方法があるのです。
それは、あなたが人々のよい模範となることです。
ドン・ボスコ社刊「聖フランシスコ・サレジオのすすめ」より
立派な行いをする人の説教は、たとえ口下手でも一言一言が
説得力があり、ありがたい気分になります。
これが逆になりますと「口先だけじゃないか」と反発を買ってしまいます。
「言っていることとやっている事が違うじゃないか」と
日ごと妻から怒られる風太郎はしょぼんです。
親 切 [心の栄養]
親切で、いつくしみふかくありなさい。
訪ねてきた人が、帰っていくときは、まえよりもつとよくなって、もっとしあわせになって帰るようになさい。
神のご親切の生きた表現であるようにしなさい。
顔に親切。目に親切。ほほえみに親切。あたたかく声をかける親切。
スラム街では貧しい人への神のご親切の光となること。子どもにも貧しい人にも、苦しんでいる孤独の人みんなに、いっもしあわせな笑顔を向けなさい。
世話するだけでなく、心を与えなさい。
女子パウロ会刊「マザーテレサ すばらしいことを神様のために」より
真心を込めた心からの親切は、人の温かさが伝わってくるが
心ない親切はいくら立派な行いであっても、心の隅に虚しさを感じる。
親切というのは全身全霊をもってもてなすことが大切。
誰も見ていなくても、神様はそのおこないを歓んでおられます。
悪者と正しい人の生き方 [心の栄養]
悪者は厚かましい顔をするが、
正しい人は自分の道を弁える。
フランシスコ会聖書研究所 箴言21章29節
端的に人の生き方を表現しているとおもう。
「厚かましい奴だな」となんかい言われたことだろう。
そろそろこの言葉から左様ならしないと
人生が終わってしまう。
言葉に責任を持つ [心の栄養]
自分の口と舌を慎む人は、
悩みから心を守る。
フランシスコ会聖書研究所 箴言21章23節
自分が発した言葉は目に見えない。
しかし、はかり知れない力を持っている。
だから、語る言葉は慎重にしなければと猛省しています。
弱者に耳を傾けよう [心の栄養]
貧しい者の叫びに耳をふさぐ者は、
自分が叫んでも、聞いてもらえない。
フランシスコ会聖書研究所 「箴言21章13節」
貧しい者とは、自分を必要としてしている人、
困っている人、手を伸ばして助けを求めている人のことです。
その人たちに同情、目もくれない人が
自分が窮地に陥った時に助けてもらえるでしょうか。
「お前だって俺が困っているときに知らんぷりしたではないか」
とそっぽを向かれてしまいます。
私たちは神でもなければ仏でもなく聖人でもない。
お互いに助け合って生きていくからこそ
「愛情」「同情」が湧いてくるのだと思います。
腕力は [心の栄養]
神様が君に腕力をくださったのは、
仲間を張り倒すためではないんだよ。
ドン・ボスコ社刊「ドン・ボスコのことば100」より
風太郎は腕力が弱いので
腕力を権力と入れ替えて読むと反省すべき点が多々あります。
権力の乱用はいけません。
仲間は宝です。大事にしなくてはいけません。
最低気温がプラスになりました [今日の天気]
今冬初、最低気温がプラスになりました。
今朝6時の気温は6度
天気予報図にも春の気配
道路も雪が消えかかり雪解けの水たまりができています
自分の落ち度 [心の栄養]
自分の落ち度を、
怒りや不安に陥らないで、
落ち着いて反省するようにしなさい。
自分のみじめさ、
いたらなさに気づいて、
卑下する心がわくならば、
そのヘリくだりは、優れています。
ドン・ボスコ社刊「聖フランシスコ・サレジオのすすめ」より
完璧に事を成し遂げた、と満足していると、
「これはなんだ!、こんなもの使い物になるか!」
などと雷が落ちることがある。
文章書き換えや改ざんなどとちがい悪意は全くない。
だから落ち度を指摘された時には、自分に腹立たしい。
一生懸命、誠心誠意やったのに、と落ち込んでしまう。
でも、ここで腹立たしいのが少しづつおさまってくると
なぜ失敗したのかと徐々に見えてくる。
この失敗の悔しさが、自分を大きくしてくれる。
東日本大震災(回顧4)励まし [事件・事故・災難]
日本各地は勿論ですが、外国からも励ましの手紙や寄せ書きが沢山来ていました。
その中で印象に残っているのがこれです。
野口雨情の気持ちが伝わってきて
眺めているうちに涙が出てきてしまいました。
東日本大震災(回顧3)敬礼 [事件・事故・災難]
風光明媚な三陸海岸から小高い丘にある小学校の敷地内に建てられた
仮設住宅に訪問した日は、生憎の天気で朝から雨でした。
小学校上級生と下級生の女の子が二人積み木で遊んでいます。
「塀を高くしないと津波がきちゃうよ」
「津波はこっちからくるから、ここを高くしようよ」
「津波が来ても、神棚は高いから大丈夫だよ」
一日中殆ど同じ内容の会話をしながら、積み木を組み立てなおしています。
二人の女の子に、人の形をした積み木がいつも握られていたので
もしかしたら、親が津波にさらわれたのかも知れないと想像しながら眺めていました。
家に帰るときにも、積み木は絶対にばらさないでそのまま置いて帰り
翌日、また同じように遊ぶそうです。
「壊す」「壊れる」というのは二人にとっては「いけない」ことなのでしょう。
我々が帰るときに傘を差し、敬礼をして見送ってくれました。
多分、自衛隊、警察官、消防署員、消防団員が
多くの遺体を見送るときに敬礼をしていたので
「さようなら」は「敬礼」をするものだと思ったのかもしれません。
間もなくあの時刻がやってきます。
心から敬礼をして、永遠の安息をお祈りしたいと思います。
東日本大震災(回顧2) [事件・事故・災難]
当時の北海道のカトリックカリタスジャパンから派遣されたボランティア活動の
経費は交通費の一部と宿泊代は負担してもらえますが、あとは自費です。
食事代は1日600円、引き上げるときの敷布などの洗濯代は別途徴収。
朝起きて皆で食事の準備をして朝食、8時半過ぎに社協に向かい
全国からきているボランティア団体と朝礼、ラジオ体操後、
社協から当日指定された仮設住宅へ向かいます。
派遣先は毎日変わります。
2013年9月 仮設集会所予定表
カリタスとはラテン語で「愛」を意味します。
震災直後は政教一致の新興宗教団体などボランティア活動に来たらしいですが
入信する人がいないので早々と引き上げたそうです。
僕たちは出発する前に勧誘は勿論、宗教の話をしたり、
震災の話を質問して聞いたりするのは厳しく注意され、
守れないものは途中で打ち切りです。
移動販売車
仮設住宅は交通が滅茶苦茶不便なところにありますので、移動販売車はありがたいです。
でも、チョットお値段がね…。
あなたの種 [心の栄養]
一つ一つの行動、
一つ一つの言葉、
一つ一つの微笑み、
一つ一つの眼差しは
一粒の種です。
せせらぎ「いのちのうた」より
風太郎が、日々撒く言動の小さな種は
どんな種であろうか。
善い種でなくてもいいから、悪い種であってはならない。
撒くのは自分なのだ。
悪い種はふるいで落とそう。
東日本大震災(回顧1) [事件・事故・災難]
今年も悪夢の3.11がやってきます。
被災地の復興よりも東京でのオリンピック開催を優先する行政を
今更云々言おうとは思わない。が
未だに仮設住宅で生活している人が多くいる。
今までに真摯に東日本大震災復興に携わった政治家がいるだろうか?
風太郎には記憶がない。もしいたらごめんなさい。
いわてJAから拝借しました
この煙突は市街地からよく目立ちます
津波が押し寄せた時には、煙突めがけて逃げた人がたくさんいたそうです。
JR山田線の鉄橋が流された後ろには煙突が見えます。
山田線はまだ復旧していないようです。
津波が引いた後のこの横断歩道橋には沢山の遺体が引っかかっていたそうです。
きれいな景色の三陸海岸
後ろを振り返れば、陸橋が波に丘のすそまで運ばれていました。
津波で流された右上の杉林まで海水が来たみたいで、葉が枯れかかっています。
蘭ちゃんとお久しぶり [動物]
蘭ちゃんとお久しぶりに会いましたが、なかなか顔を向けてくれません。
やっと向けてくれたのでスマフォでパチッ。
ボケボケでした
従順 [心の栄養]
若者にとって第一の徳、
それは父母に対する従順。
ドン・ボスコ社刊「ドン・ボスコのことば100」より
世の中、生きていくためにはあらゆることに「従順」は不可欠です。
父母に従順でない人が、世の中の決まりごとに
従って生きていくことはできず
自分で自分を縛って生きていくのだはないでしょうか。
今日という同じ日はない [心の栄養]
1回1回が仕始めで、
仕納め。
渡辺和子著「面倒だから、しよう」より
今日は昨日とは違う。
同じだと思って物事を始めると失敗しやすい。
今日と同じ日は二度とこない。
だから、真剣に生きていかないといけない。
わが玄関先は猫の避難場所? [動物]
日曜日の朝、玄関を開けると路上生活猫の足跡。
それはわが玄関に向かっている。
嵐が来れば風雨雪は、右あるいは左側から吹く。
家の正面に向かって吹くことはないし、もちろん背後から吹くことはない。
玄関は「コ」の字になっているので、
左右からの風雪から避難場所に適しているのかもしれない。
それでもダメな場合は愛車の下に避難?
訳のわからんのは、ときたま愛車にお尻を向け「シャ~」と生理現象し
立ち去っていくことだ。
まさか感謝の印ではあるまい。
ナナちゃんとぷーたん [動物]
ぷーたん(ぬいぐるみ)を見つけたナナちゃん
遊んでいいですか?
遊びますよ
まずはご挨拶から ほおずり
鼻をかじらせてね
あとは我を忘れ…