つながり [心の栄養]
さなことに大きな愛をこめて
「愛は溢れゆく」といわれています。
「愛は溢れゆく」といわれています。
一人の長距離トラックの運転手が、自分の体験を新聞に投書していました。
「その日、自分は夜っぴて運転し続けて、あと少しで目的地に到着するはずでし
た。朝の七時頃だったでしょうか、目の前を一人の小学生が、黄色い旗を手にし
て横断歩道を渡り始めたのです」
運転手は疲れもあってでしょう。
いまいましく思い、急ブレーキをかけてトラックをとめました。
ところが、その小学生は渡り終えた時、高い運転台を見上げて、
運転手に軽く頭を下げ、「ありがとう」といったのだそうです。
いまいましく思い、急ブレーキをかけてトラックをとめました。
ところが、その小学生は渡り終えた時、高い運転台を見上げて、
運転手に軽く頭を下げ、「ありがとう」といったのだそうです。
「私は恥ずかしかった。そして決心したのです。
これからは横断歩道の前では徐行しよう。
そして、もし道を渡る人がいたら、渡り終わるまで待ち、笑顔で見送ろう」
これからは横断歩道の前では徐行しよう。
そして、もし道を渡る人がいたら、渡り終わるまで待ち、笑顔で見送ろう」
ほほえみ、優しさ、愛は、このようにつながってゆき、溢れてゆくのです。
運転手に笑顔で見送られた人は、嬉しくなって、多分、
言葉も、態度も、その日一日優しくなったことでしょう。
運転手に笑顔で見送られた人は、嬉しくなって、多分、
言葉も、態度も、その日一日優しくなったことでしょう。
マザー・テレサがいわれました
「自分がしていることは、 一滴の水のように小さなことかもしれないが、
この一滴なしに大海は成り立たないのですよ」
「自分がしていることは、 一滴の水のように小さなことかもしれないが、
この一滴なしに大海は成り立たないのですよ」
さらに、「自分は、いわゆる偉大なことはできないが、
小さなことの一つひとつに、大きな愛をこめることはできます」。
小さなことの一つひとつに、大きな愛をこめることはできます」。
小学生の笑顔と、「ありがとう」の一言は、それ自体は小さな行いです。
しかし、それが次の人につながっていって、
相手の心を優しくし、その優しさが溢れていって、
社会に、家庭に、平和を作り出してゆくのではないでしょうか。
しかし、それが次の人につながっていって、
相手の心を優しくし、その優しさが溢れていって、
社会に、家庭に、平和を作り出してゆくのではないでしょうか。
(幻冬舎 渡辺和子著 面倒だからしよう)より
比較的暖かい日が続いているが、それが厄介になっています。
というのは小降りですが毎日雪や雨が降ります。
降った雨や雪は水溜まり、溶けきらないうちに気温が下がってしまい
凍ってしまい、道路は氷幕に覆われてしまい、
滑って転倒し怪我することあります。
それで、昨日ゴミの集積箱の周辺の氷幕を鶴嘴で割り砕きました。

砕く音を聞いて、僕より若い男性が出てきて勢いよく砕き
処理していきます。

氷は2~5cmの厚さがあり、割った氷を処理するにも力が要ります。
老齢の僕は体力が弱ってきたので、若い男性の助けは大いに助かりました。

終わって礼を言いますと
「僕たちも(集積箱を)使わせてもらっていますから」
と微笑んで帰っていきました。
斜向かいの奥さんは「恐る恐るゴミを捨てていたのでよかった」
と焼き立てのホットケーキを持ってきてくれました。
ご褒美の手作りホットケーキは、各段美味しかったです。


改めて「つながり」の重要性を感じました。特に、最初の小学生とトラック運転手のエピソードでは、小さな「ありがとう」という言葉が、大人の心を動かし、行動を変える力を持っていることを考えさせられました。
また、氷を砕く作業の話では、若い男性が自発的に助け、さらにその行動が周囲の人々にも良い影響を与える様子が描かれていて、心が温まりました。こうした日常の「助け合い」は、目に見えない形でコミュニティ全体を優しくしているように思います。焼き立てのホットケーキという形での「ありがとう」も、素敵な結びつきの象徴ですね。この小さなやり取りが、さらに次の優しさを生み出していく様子が目に浮かびます。
by いっぷく (2025-01-26 21:58)
世界の首脳たちが微笑みながら握手をしている場面をよくみますが、
握手も繋がりです。
みんなにこやかに握手をすれば、世の中平和になるのではないでしょうか。
by 風太郎 (2025-01-27 17:07)