神田「松や」蕎麦 [食べること]
6月11日に約10年ぶりに神田須田町「松や」さんに蕎麦を食べに行きました。
「松や」さんに行く前は松屋さんのすぐそばにある「藪そば」さんに
恋をして通っていました。
「藪そば」さんは11時半開店ですが、
その頃になると黒塗りの車が店の周りに列をなしています。
会社のお偉方さんたちが商談をしながらお蕎麦を食べるのでしょう。
12月31日は20時ごろからテントを張り、年越しそばを売っていました。
店内は混みあって落ち着いて食することはできないので、
買って帰り、除夜の鐘とともに食べたのを思い出します。
しかし、ある日から突然行かなくなりました。
自分とはあまりにも格式が違うと気づいたからです。
女将の上から下を見下ろすような態度に二度(多分50回以上は通っていますが)
と行くまいと決めたのです。
北国に移住して「藪そば」が火事で全焼したことを知りました。
「松や」さんは「藪そば」さんよりも店舗は小さいですが庶民的で
自分の肌に合い、居こごちよく一杯やりながらそばを食べるのでご満悦。
なぜ「藪そば」さんに通う前に
「松や」さんに行かなかったのかと後から後悔した次第です。
店員のおもてなしの言動も味のうちです。
左側の暖簾
右側の暖簾
樋
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