平和を求める祈り [心の栄養]
今日は聖フランシスコ(アッシジ)の記念日です。
彼は1181年イタリアのアッシジという町の金持ちの商家に生まれ、
青年時代は放蕩生活にふけっていました。
しかし、ある時にそういう生活に虚しさを感じて遺産相続を放棄し
貧しい人々や病者、弱者に寄り添う生活することになりました。
彼がよく唱えていたことで有名な祈りが下記です
平和を求める祈り
神よ、
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、
疑惑のあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
闇に光を、
悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。
慰められるよりは慰めることを、
理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを、わたしが求めますように。
わたしたちは、与えるから受け、
ゆるすからゆるされ、
自分を捨てて死に、
永遠のいのちをいただくのですから。
今朝も北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました。
北朝鮮の言い訳は
自国の自衛のためと言うでしょう。
しかし、武器は自衛の名目で自然を破壊し
人の命を奪います。
武器は分裂をまねくだけで、平和を保てないということを
過去の戦争が物語っています。
「分裂のあるところに一致を」
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