聖職者による性的虐待の防止と謝罪 [キリスト教に関すること]
今日、日本のカトリック教会は
カトリック聖職者による性的虐待受けた人たちへの謝罪と償いの日
と定めていて
札幌司教区(北海道)は立場や権力による虐めや嫌がらせを受けた人たちの
相談にも受け付けています。
過去にも、カトリック聖職者による性的虐待が報道機関などに取り上げられ
失職余儀なくされている司教や司祭たちがいます。
また、事実と異なる風評被害で、深く思い悩んでいる聖職者もいます。
カトリックでは2月27日から4月12日(毎年変わります)の復活祭までを四旬節として
復活祭を迎える心の準備をしています。
その第二金曜日が「性的虐待被害者のための祈りと償いの日」です。
キリスト教のシンボルといえば十字架
11月に来日した教皇も首に「♰」をさげていました。
僕が思うに「十」はプラス記号であって、決してマイナス記号ではありません。
カトリック教会において、聖職者による性的虐待という破廉恥行為をなくし
完全なものになりたいと常に前進(十 プラス)しています。
後ずさりはしていません。
もし被害に遭われたなら、勇気がいりますが悩まずに
お近くのカトリック教会(場所は選びません)の主任司祭に
相談してみてください。
秘密厳守で献金、宗教の勧誘、物品、定期刊行物などの購入は
強いられることがありませんのでご安心ください。
札幌司教区の資料です
今日はカトリック教徒の一員として、
被害に遭われた人たちへの償いと祈りの一日とします。
自分の解釈や感想であり、キリスト教の教えを説くものではありません。
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