人生とは死への不断の接近 [心の栄養]
人生とは死への不断の接近にほかならない。
したがって人生は死が悪く思われなくなったとき、
はじめて幸福なものになりうるのである。
「トルストイことばの日めくり 小沼文彦編訳」
友人の嫁さんは末期がんと告知され
自ら緩和棟に入院することを希望した。
それまで落ち込んでいたのに、緩和棟に入り間もなく人気者になり
彼女の病室からは笑いが絶えなくなった。
他の病室からも患者が集まってきて、おしゃべり、お茶を飲みながら折り紙して
「せまりくる死」という現実を忘れているようだった、のが救いだった
と友人は話してくれた。
おはようございます。
命を頂く・・・心に留める気持ち忘れない様心がけています。
by YUTAじい (2018-05-13 07:01)