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なに思う [俳句でなく廃句]

門松が 家族を映し 無事祈る

北海道は寒いので、冬は路上生活者はいないと思っていました。
越して来る前までは、夏でも路上生活者はみませんでした、というより
単に気がつかなかったのかもしれません。
二年前の雪まつりのときには、テレビ塔の近くの百貨店の傍で数人の路上生活者が
長椅子にジ~ト座り込んでいました。
今年の帰宅途中、札幌駅前通地下広場には、
大きな上着で身を隠しテーブルに伏せている人、
駅構内のゴミ箱から、汚れの少ない週刊誌や雑誌などを拾い集めている
女性の路上生活者を見かけました。
古本屋さんに売ればいくばくかのお金になります。
誰も好き好んでこういう生活をしている人はいません。

街角で見かける門松の飾りを見敘ろぎもせずに眺めるいる路上生活者は
故郷にいる父母や家族をおもい、心の中は涙の洪水になっているのでは、と
想像し廃句にしました。。




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