小用は黄金の輝きの中 [便所]
札幌の狸小路で食事をしたときである。
アルコールも適度にはいり小用で便所に入った。
「おぉ~。まぶしい輝きだ!」
全体が金色で演出された個室。
狭い個室でのわずかな時間を、満喫してもらおうという意図なのかもしれない。
右の光が個室全体に黄金色を放っているのだ。
飲食店の男性の便器に氷を入れている店がある。
それは、小用をしている間に時計を見たり、
家のことを思い出させない工夫だと聞いたことがある。
煩わしいことは忘れて存分にお酒を飲んでください、というお店の願いなのだ。
氷もいいが、こういうしゃれた「個室」もいいものである。
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